再就職手当とは?もらえる条件など

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先日用事があり地元のハローワークに行ってきたのですが
とても混んでいました。

3月末で会社を辞めた人が失業保険の手続きに来ていてそのため4月のこの時期は一年中で一番混雑しているということでした。

会社を辞めた後にすぐに転職先が見つからない時、失業保険がもらえる制度があるのですが
「自己都合退職」だとすぐにもらえず、
2か月以上待つ必要があるということです。

失業保険をもらえるまで2か月程度かかるということですが
もらえる前に転職活動して次の勤務先が決まったら残っている失業保険はどうなるのだろう?と思ったことはありませんか?

自分がもらえる失業保険は
年齢や退職理由により所定の給付日数が決まっていますが
その日数の3分の1以上を残して次の仕事(安定した仕事)についたとき再就職手当がもらえることがあります。

再就職手当とは?

自分の失業手当の残日数を3分の1以上残して就職した場合には残日数の60%、
3分の2以上残して就職した場合は残日数の70%がもらえる制度です。

ただ条件がいろいろあり、例えば

・次の仕事先が1年を超えて勤務することが確実なもの

・待機期間満了後(失業保険の手続きをした後7日間は待期期間)の就職

・待機期間後の1か月間の間の就職はハローワークなどの紹介によって就職したものであること
(知り合いの紹介などはNG)

・過去3年以内に再就職手当を受けていないこと

など条件があります。
詳細はこちらのサイトを参照してください。
厚生労働省、労働者の皆様へ

仕事を辞めると、貯金があっても思いのほか自分で支払わなければならないお金があり
そんな時失業保険や再就職手当があると心強いですよね。


ただ失業保険を最後までもらうのと再就職手当を利用して途中で就職するのと、
どちらもメリットデメリットがあります。
もし良さそうな就職先があったら再就職手当制度を利用するのも一つの手ですね。

どちらにしても仕事を辞めた時に使える可能性がある
いろいろな制度があるので
該当するものがあるか調べておいた方がいいですね。

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