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【敷金いくら戻る?】その新生活ちょっと待った!マンション退去時に知っておきたいこと

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3月になって、

入学や入社、転勤や転職で新生活を始める人が多いですよね。

引越をして一人暮らしをすることが多いと思います。

引っ越しする時って敷金がいくら返ってくるか気になります。
そこで今回は退去するときに知っておきたいことを紹介します。

引っ越しする時に知っておきたいこと

原状回復の費用

これは賃貸物件から退去するときにかかる費用です。

原状回復とは、賃貸住宅を退去する際、入居時の状態に部屋を戻すことなんですね。

私も引っ越しの時、この「現状回復費」として1ヶ月分の敷金を取られたことが多かった記憶が。

でも、4月から法律が変わるんです

新民法によると、

入居者は通常損耗や経年変化による汚れの部分を除けば、基本的に原状回復義務があるということです。

つまり普通に生活していれば出る汚れや損傷以外の、借り主の過失での汚損、損壊は請求されるということなんですね。

これは当然のようにも見えますが、

この普通に部屋を使っている範囲での劣化というのがあいまいだったり、預けていた敷金が戻ってこなかったり、そういうことが発生して貸主や大家さんとの間でトラブルが起きやすいものです。

 原状回復の費用の相場は?

じゃあ、「原状回復の費用っていくら位が相場なの? 」と思っていろいろ見てみると、最大でも家賃の23ヶ月分ということです。

なのでもし万が一これ以上請求されていたら、弁護士などの専門家に相談したほうが良いでしょう

契約内容に特約が書かれていることも。。

そういうトラブルにならないように、

部屋を借りるときに契約内容に退去時の費用負担に関する特別な契約、特約を書いていることがあります。

特約に書かれているからといい、ハウスクリーニング費用や畳の表替え費用を請求されることもあるそうです。

ですが先に述べたとおり、基本的に通常損耗や経年変化の汚れは貸主、大家さんの負担になるんです。

これは具体的な要件や基準があるのでそれを満たしてなければ、特約であっても無効にできます。

 まとめ

新生活の前にこういったことで余計にゴタゴタになり、
トラブルにはなりたくないものですね。

退去する人はもちろん、これから新居の人も

契約する前の重要事項の説明の時に退去時の特約があるかどうか、チェックしてみることをオススメします。
例えばUR賃貸はこんなガイドラインがあります。


私はこれまで引越しを15回くらいしているけど、
物件や大家さんによって解約する時に戻るお金が全然違ったので、
面倒でもよく確認しといたほうがいいですね。

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