【スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本】を読んでみた感想
最近自分の声をテープで聞く機会があって
あまりにも「えー」とか「なんか」とそういう言葉を連発していることに気がつきました。
そこで書店で目についた本これを買ってみました。
スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本
この「えー。」「あー。」という言葉は
自分で話しているという自覚以上にテープで聞いたりすると
ものすごくたくさん話しているんです。
この「えー」「あー」という言葉を
学術用語で「フィラー」というのだそうです。
フィラーが出てくる原因として
- 心(感情、喜怒哀楽)
- 思考(意見をまとめたり、話す順序を考えたり)、言葉を選んだりする要素)
- 声(声の大きさ、滑舌)
の3つの要素が関連している、
その3つをひとつひとつ詳しく解説されてました。
感想として思ったことは
フィラーが出てくる時は自分の話す内容が定まっていないことが多い
緊張している場面でフィラーは出やすい
短文で話すとフィラーは出にくい
声が大きいとフィラーが出ても気にならない時もある
など参考になりました。
まずは「とにかく短く話す」ことを意識したらいいかも。
こんな名言をしってるかしら?
スピーチとスカートは短いほうがいい
こんどから私たちもそうしてみましょうか— 名言をひたすら言い放つダージリンBOT (@pzkw3) September 27, 2019
「どうしたら緊張せずに話しが出来るようになりますか?」
と聞かれることが私もあるけど
いつも「何回も練習して、録音して自分の話し方を分析してみたら。」と答えていたけど
この本でも
同じようなことがトレーニングも一つの方法として
書かれていました。
そして
この本を読んで
「えー、あー」がなくなるだけで
説得力が上がったり、
そのえー、あーをなくそうとするトレーニングを通して
自分の言葉を話そうとなり
話す言葉も変わってくると思すし、
フィラーが出てくるということは
自分の話していることがまだ決まっていない
自信がないことかもしれないですね。
最近ではこの方のスピーチが話題になっていますよね。
これまでCO2をさんざん排出して経済発展したスウェーデンの裕福な家庭の出であるグレタ・トゥーンベリさんの怒りのスピーチは、発展途上国でどう受け止められているのか、非常に興味がある。
— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) September 24, 2019
話し方とか表情とか話題になっていますが、
16歳という年齢で堂々とスピーチできるのは
どっちにしてもすごいなって思います。