離れて暮らしている親を扶養家族にできる?
確定申告シーズンとなりましたが
今年はコロナで収入が減った、仕事がなくなった、会社を辞めざるをえなかった、と言う人がいる一方で
副業や投資などで雇用されて得るお金以上の収入があったという人もいます。
知り合いもその一人なのですが
自分の収入が上がり収入が上がり、
親御さんを扶養家族にしていると話していました。
離れて暮らしている親を扶養家族に出来る?
親と同居していなくて
離れて暮らしている親も
仕送りしている人は
親を扶養家族にすることが出来て、それが節税にもなるということなんです。
できる人は限られていますが、
簡単な節税法があります。それは、、、
「親を扶養に入れる」
自分は社会人2年目からしてました。
仕送りしてるなど、「扶養」していると言える必要がありますが。
— たゆお@双子パパ税理士×節約 (@toayu64) July 21, 2020
もちろんたまにボーナスが出た時
「旅行にでも使ってね」
とお金を送ることはありますが、その程度では扶養家族にはできず、
親の収入より仕送り額の方が多い、など一定の条件があります。
また親の年齢によっても控除金額が違い、
別居の親が69歳以下なら38万円、70歳以上なら48万円を子の所得から差し引くことができ、税金の負担が少なくなる
ということです。
(詳しくは国税庁の扶養控除で確認できます。)
また親が75歳以上の後期高齢者になったら後期高齢者医療制度になり、
75歳以上は全員が強制加入となるので、
親が75歳以上の場合は被扶養者とすることはできません。
以前の職場でも親を扶養家族にしている人がいて
その時は節税になると知らなかったので
親に仕送りしているなんてえらいな~と思っていましたが
親を扶養に入れるというのが年齢や収入によっては
双方にメリットになることもあるのですね。
年末調整
お母さんかお父さんの所得があまりない場合、年末調整で親を扶養に入れましょう。結構な金額の所得税を払わないでよくなる方も多いと思います。🤗サラリーマンの方は節税できる部分があまりないのでぜひやってみて!年末調整の意味について知りたい人は動画で楽しく解説してるので見てねー。
— ひな(現役女子高生✖️会計士試験合格者) (@hinachanel2020) December 18, 2020
親が引退したら税制上の扶養に入れるのは勿論、親の社保料も自分の年末調整や確定申告に含めることを忘れてはいけない。両親の国民健康保険だけで年25万あり、かつ貴方が高所得者で税率43%あるとしたら10.75万円も還付される。社保は全額控除なので節税への威力がめちゃくちゃデカい。
— やさぱす (@yasapasu) December 4, 2020