【AIが価格を決める】ダイナミックプライシングはイベントを楽しめない?
需要と供給によって価格が変動する
「ダイナミックプライジング」
旅行の時にお正月やお盆GWなど繁忙期が価格が高くなるなど
昔からあった制度ですが
これを「ダイナミックプライジング」というのだそうです。
最近はこのダイナミックプライジングをAIを使って導入する動きがあり、
それが賛否両論となっています。
浜崎のカウントダウンが席によって、さらには売れ行きによって変動するダイナミックプライジングを採用するらしい
席によって値段変える考え方はアリだと思うけどこの値段設定はダメだ
スタンドを今までの半額、つまり5000円程度じゃなきゃ
実際今までと同じ値段でスタンド確定じゃ悲しいでしょ pic.twitter.com/nqef5h4021
— あべ (@radiostation) November 26, 2019
まあ定価以上にはならないらしいけど、需要によって値段変わるとか相場理解してくださいじゃんwww#価格変動制 #ダイナミックプライジング pic.twitter.com/hij1iQW6nb
— み こ *̣̣̥◌ (@2b_rami) November 25, 2019
ダイナミックプライジングの上限と下限は決めといて欲しいよね
振り幅1万円は様子見するどころか買うの辞めるわ— あさぎ (@asagi5572) November 25, 2019
SNSでは
「チケットの値段が気になりイベントを楽しめなくなりそう」
「価格の幅が大きくなると気になる」
などダイナミックプライシングにネガティブな意見も結構多かったです。
AIによるダイナミックプライシングのメリットは
いろいろ意見はありますが
AI導入するメリットは
手動でダイナミックプライシングするより天候や、SNS、イベントなどビッグデータと合わせて値段を決められ、そのデータが蓄積していくことで最適な料金を一瞬で決めることができると言われています。
アメリカではスポーツのチケット代、Uber、Amazon、ウォルマートなど導入しているということです。
ただこのアメリカでは、スマートプライシングを導入したため
ハリケーンの時に物資が不足したため
ペットボトルの価格が高騰するようなことが起こったなど
デメリットも多く挙げられていました。
こうしていろいろ考えてみると
スマートプライシングって
「セリ」みたいな感じだなと思ったのだけど、、
どっちにしてもこれからどんどん導入されるんでしょう。
消費者が「今買っていいのか?」を決めることが多くなるから
賢くなる必要がありますね。