最近人から「雑談って難しいよね、どうしたらできるようになるんだろう?」
と聞かれたことをきっかけに
雑談力について調べこの本に出合いました。
超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける
今日はこの本を読んで気になったことを書いていきますね。
まず「雑談」って本来どのようなものだと思いますか?
この本では
「雑談は、普通の会話とは、まったく違う」
と書かれています。
普通の会話というのは
・友人や仲がいい人との、気を使わない楽しいおしゃべり
・仕事の場面でのきちんと話す大人としての会話
のどちらかで
雑談とはこのどちらでもない
「第3の会話」
そして雑談をする目的は
「人間関係の構築」
だから雑談って難しくてあたりまえだということです。
雑談ってこれまで人間関係を作る手段と思ったことなくて
適当にしてきたので
それが意外でした。
本では雑談力のルールとして
・「要するに」と話をまとめない、ただ会話のラリーを続ける
・情報交換でなく、気持ちのやり取りをする
・時事ネタやニュースを話すのはNG、
エピソードや経験談を話す
・肯定して共感する
・リアクションを大きくして会話を一緒に楽しむ
・会話が途切れたら「自分に近い話題」に引き戻す
・会話をいつまでも続けず、ほどよいところで切り上げる
などが挙げられていました。
私がこの中で取り入れようと思ったのは
リアクションを大きくしようとか
相手の話を肯定しよう
という部分です。
それから細かい会話についても紹介されていて
それも勉強になり、メモしました。
例えば
初対面の時に
「はじめまして」というより
「こんにちは」と話し始める
お互いが知っている話題を話すのではなく
自分が知らないことを教えてもらう
すぐに「私もです!」とアピールするより
しばらく様子を見て
相手に語らせる
「それは違うんじゃないですか?」
というより
「ありがとうございました」と話を終わらせる
知人との会話でも
褒められたら謙遜するより
褒められたらお礼を言う
「メモしていいですか?」と聞く
など
これまでやっていなかったこと、
間違ってたことなどあって
今度4月から新しい環境になるので
がんばって雑談力、養いたいと思ってます。