「口ぐせリセット」の続きです。
いちいち悩まなくなる 口ぐせリセット
前回の記事では
普段の自分の口ぐせが
ネガティブワードになっている人の多くは
真面目な人だということです。
そういう人が急にポジティブな口ぐせに変えると違和感を抱えてしまうかもしれないので
自覚的にかつ期間限定で口ぐせを変えるところから始めよう!というところまででした。
今回は
口ぐせの悪い例とリセット例をご紹介しますね。
悪い例:「自分は怒りっぽい」
→リセット例「自分は意外と冷静だ」
自分のことを「私って怒りっぽいから,,,」というように
説明することがあると思います。
でも実はその自分の性格も自分自身の言葉によって作られたものかもしれない、ということなんです。
「怒りっぽい」という言葉が自分に暗示をかけている場合があるのです。
なので自分の持て余している性格を「意外と」ということばでほぐしてあげると
ただ口ぐせを変えただけで自分に対する自分のイメージが変化するということです。
悪い例:「自分はダメだ,,,」
→リセット例「自分はよくやっている!」
自己否定や自己卑下からは良い結果を生むケースは非常にまれということです。
どんどん自分をみじめにして自己嫌悪におちいってしまうのでそのような言葉を改善していくということが必要。
「自分はよくやっている」
という口ぐせ、個人的にとっても効き目がありました。
騙されたと思ってやってみて下さい。
悪い例:「普通は~」「基本は~」「世間では~」
リセット例「面白いのは~」「興味深いのは~」
よく普通は~ということ、ありませんか?
私は気づかなかったけどよく使ってました。
普通は~というのは相手が普通じゃない!とせめてばかりで自分自身を変化させようとしない、それが人から好かれない現実にもなる可能性が。
自分が作り上げた身勝手なものさしに頭の中が支配されているということなんです。
その普通は~の口ぐせを
「面白いのは~」「不思議なのは~」と言い換えただけで相手は嫌な顔をしないで真剣に聞いてくれるということです。
悪い例:「面倒だ」
リセット例:「たいしたことない」
なぜか朝から疲れていたりイライラしている時
面倒だと思ったらますます体がだるくなります。
なので、面倒だという口ぐせをやめて
大したことないと口に出すようにするといいということです。
大事なのは
「どうしたら~できるんだろう?」と考えて解決策を本で探すより
まず口ぐせを変えること大切、
自分自身を変えようと思う必要はないということです。
他にもコンプレックスに対する口ぐせや成長を妨げる言い訳ブレーキを外すための口ぐせなど紹介されているので興味があったら読んでみて下さい♪