年末年始になると話題になるのが
「帰省ブルー」
帰省ブルーという言葉がちょくちょくテレビに出てきています。
帰省ブルーと言っても何種類かのパターンがあって、
いろいろ見ていると
帰省される側も帰省してこないでと思っていることもあるんですよね。
まずはよくあるのが家族で夫の実家に帰省するというパターン
奥さんが旦那さんの実家に行くと気を使うことが多いし
旦那さんが実家に帰って地元の友達と飲みに行って奥さんがそこに一人取り残されると
気まずい思いをする
そんなケースが話題になりテレビでも紹介されてました。
夫の実家に帰っても夫の親、親戚、そして地元の友人に会うことが目的なので
嫁にとっては夫の実家でどこまで手伝えばいいのか、
何をしたらいいのか、
誰と話してたらいいのか
最初慣れない時は戸惑うし居心地が悪いことが多いです。
結局親にとっては多くの場合は
帰ってきてほしいのは息子と孫だと思うので
息子と孫だけ変えればいいという「父子帰省」の Twitter の意見は賛成する人多数です。
もう一つのパターンとしては
子供が自分の実家に帰る時の帰省ブルー
実家に帰るのが面倒だったり
遠ければ当然お金もかかるし
独身であればまだ結婚しないのかと言われたり
無職とか仕事が安定してなければ仕事のことはどう考えているの?
ちゃんと決まりそう?と言われたり
「近所の○○ちゃんは~」
「親戚の○○さんとこは~」
と噂話が始まったり
大学生でもちゃんと勉強しているのか?
就職のことについて地元に帰るのか?など聞かれたり
何かと心配する親の言葉を聞かなければいけないことが多い
これも帰省ブルーになります。
次に子供が帰省すると
いろいろ用意が必要だし疲れるから
帰ってこないでという親の帰省ブルーも
これも切実、
でも同じようなことを親から言われたことがあります。
こうなると誰得な帰省になりますね。
親なら誰でも帰省すると嬉しいとも限らないのですね。