「女性が再就職したいと思ったときに有利になる資格ってどれ?」
仕事上ときどき聞かれる質問です。
ふだんいろいろな求人票をみたり
相談を受けたりする中で
やっぱりこの資格が就職には有利なのかなと思うものをあげたいと思います。
こちらは求人で「必要な資格」に記載されていることも多いですね。
よく「希望の職種は何?」と聞いたときに
「事務をしたいです。」
と言われるのだけど
事務っていっても、昔のように受付みたいなものは少ないです。
パソコンが出来たりするのは当たり前だし
その上で他に何が出来るかが問われます。
だから経理ができる簿記の資格を持っていると有利に働くことが多いです。
ただ向き不向きがあるから
どうしても数字が苦手となると難しいですよね(私もそう)
30過ぎてから歯科衛生士学校に通う人も結構いたので意外だなと思ったことがあります。
歯科衛生士は国家資格で学校に3年通わないといけないのですが
現在人手不足でまた、高齢化だし口内環境が健康にも関わってくることもあって
これからも需要が高いです。
求人票を見ていても比較的収入もいいのではと思います。
ただ実際に歯医者さんに通っていて感じるのですが
歯科衛生士さんって若い人が多いですよね。
なのでこちらは新たに資格を取って転職しようとなると
20代までの方がいいのではと思います。
常に求人数が多く、かつ今後も需要が高いので
年齢に関わらず介護関連の資格は有利ですよね。
こちらも人の役に立つ仕事で体力も必要なのですが
私の周りのママ友で自分のペースでやっている人もいて
「結構休みも多い。」と言ってました。
これは働いている施設によりますよね。
いろいろな資格がありますが、「資格より実務経験があることのほうが優先される」
ことも多いです。
特にある程度の年齢になれば
新しい資格を取ることより
これまでの自分のたな卸しをして
何が出来るかをもう一度考えてみたほうがいいですね。
せっかく資格を取っても
お金ばかりかかってしまって
役に立たなかったってなる可能性もあるので、
それではもったいないから。