日本人の平均睡眠時間は、男性で6時間30分、女性で6時間40分と、睡眠データを分析した主要28カ国の中でそれぞれ最短だった。
出典：ITmediaビジネスONLINE 日本人の睡眠時間は28カ国中最短 最長だった国は……？
充実した毎日を過ごし人生を謳歌するためには、質の高い睡眠をとることが欠かせません。なぜなら、質の高い睡眠はあなたの肉体的疲労を回復し、免疫力を向上させ、肌質を改善することはもちろん、あなたの精神的疲労をも回復し、落ち着きや心の平穏を与え、また記憶の定着や整理に必要なものだからです。
出典：iGotit 睡眠の質を劇的に改善するための誰でも実行できる４つのステップ
睡眠時間が世界と比べてもかなり少ない日本人。根本的に量が少ないというのも1つですが、忙しい現代ではどう頑張っても十分な睡眠時間が取れないという方も多いと思います。
そんな方々はやはり質の高い睡眠を取ることを意識することが大事です。
質の高い睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠が関係していると聞いたことありますか？
睡眠にはレム睡眠と、ノンレム睡眠の2種類があります。
「Rapid Eye Movement」の頭文字をとったレム（REM）睡眠時には、眼球が急速に運動しています。身体は休んでいますが、脳は覚醒に近い状態です。
一方、ノンレム（non-REM）睡眠時は、身体も脳もともに休んでいる状態です。急速な眼球の運動は見られません。
出典：熟睡で生活の質を改善！眠りの質を上げる7つのコツ
このレム睡眠とノンレム睡眠は人によって個人差はありますが、90分毎に周期的に繰り返されています。
これを一晩に大体4~5回を繰り返しているそうです。
さらにその中でも最初の1周期目と2周期目が最も熟睡感を得られるタイミングとなります。
自分で毎日寝た時間と起きた時間をメモして1週間くらいデータを取ってみてください。
その内最もスッキリ目覚めることができた日があなたにとっての一番合った睡眠時間ということにします。
それを一晩の睡眠のサイクル「5」で割ります。
それがレム睡眠とノンレム睡眠が1セットになったサイクルの時間になります。
仮に7時間だったとしたら
7時間÷5＝1.4時間
1時間24分（1時間20分～30分）くらいになります。
その周期で起きるように目覚ましをセットしましょう！
もしくは起きる時間が決まっている場合は寝る時間を合わせましょう！
就寝前にお風呂に入り、温まってから寝ることをオススメします。体の深部体温が下がっていくことで、寝つきは良くなります
出典：アンファーからだエイジング
1日頑張って仕事をして疲れてへとへとになって帰ってきたときは、お風呂を翌日の朝にしてしまったり、
ささっと入るためにシャワーだけにしてしまいがちですが、しっかり湯船につかることが大事です。
食事を寝る3時間前までに済ませておくことが重要になります。
満腹になると「レプチン」というホルモンが分泌され、眠気がもよおされます。しかし、このタイミングで眠らないようにしましょう。眠気を呼ぶレプチンは、胃腸の消化活動も活発にするので、身体が休まらず、眠りが浅くなってしまいます。食べ物が消化されるまでには3時間ほどかかるので、夕食は眠る3時間前までに済ませましょう。
出典：熟睡で生活の質を改善！眠りの質を上げる7つのコツ
ついつい深夜になにか口にしてしまうことがありますが、これはダイエットの観点から見ても良くない事なので、寝る前の食事は本当に辞めた方がよさそうです。。。
睡眠の質が上がると日中のパフォーマンスも上がり、充実したライフスタイルに繋がっていきます。
今日から早速実践してみましょう(^^)
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