10日間の大型連休もついに終わります。
休みが続くとどうしても生活リズムが乱れてしまう人も多いと思います。
中にはお昼寝をすることが体に染みついてしまって仕事始まってからもそれが取れなかったらどうしようと不安になる人も多いかもしれませんね!
休み明けでなくても毎日睡魔と闘っている人もいるかもしれませんが・・・(笑)
この記事ではそんな1日の中でも一番眠くなる時間帯、昼食後の14時~15時頃の睡魔に打ち勝つ方法をご紹介します。
まず、睡眠時間が6時間以下でそもそも足りていないという方は原因は睡眠不足によるものが大きいと思いますが、
今回はしっかり睡眠をとっているのに眠くなってしまう、ということについて書いていきたいと思います。
生体リズムには、眠くなる時間帯が昼も夜も2時~4時で、これを睡眠圧力といいます。午後の2時~4時の会議では、眠くなりやすいのです。
出典:東洋経済ONLINE 「午後の睡魔」に打ち克つには、これをしよう
人間の体は昼も夜も2時~4時が眠くなるようにできているんですね。
ちゃんと人が睡眠を取るようにそういう風にできているんですね。確かにその時間は眠くなる!!
よく、「お昼ご飯を食べると、その消化のために胃や腸に血流が集まり、脳に行く血流が減るので眠くなる」といわれていますが、どんな状況であっても「脳への血流」は第一に確保されることがわかっています。
出典:東洋経済ONLINE 「14時頃に眠くなる人」が知らない睡魔の正体」
ランチは午後に眠くなる要因ではなく、14時ごろに眠くなるのは「アフタヌーンディップ」と呼ばれるヒト固有の生理機能です。ランチは「食べても」「抜いても」、その後眠くなるのです。
出典:東洋経済ONLINE 「14時頃に眠くなる人」が知らない睡魔の正体」
「ランチ後にやってくる眠気」は、厳密にいうと「眠気」ではなく、満腹感からくる「気だるさ」。
出典:東洋経済ONLINE 「14時頃に眠くなる人」が知らない睡魔の正体」
お昼ご飯は直接的には午後の睡魔とは関係がないんですね~。
ただし!
重たい食事をとることは覚醒系物質の働きを抑制してしまうらしく、そうなると眠気に繋がるのでよくないらしい。
単純に昼に重たいもの食べたら体も重くなって動きが鈍くなりますよね(笑)
眠くなる原因が生理現象だと分かりましたが、じゃあどうすることもできないのかというとそうではありません。
いろんな予防策を取れば眠気に勝つことができます。
「カフェインが眠気に効く」ことは広く認識されていて、事実飲むと基礎代謝が上がり、覚醒モードに体が切り替わる働きがあります。
出典:東洋経済ONLINE 「14時頃に眠くなる人」が知らない睡魔の正体」
コーヒーを飲むならアイスよりホットの方が眠気覚ましにはおすすめ!
「睡眠時は体温が下がる・覚醒時は体温が上がる」という原理を踏まえるとホットが良さげです。これからの時期は中々ホットを飲む機会は減ってしまうと思いますが、カフェインを摂れば大丈夫です!
他にも紅茶や緑茶、ココア、チョコレート、抹茶などにもカフェインは含まれます。
脳には「かむと活性化する」性質があることがわかります。ミントやカフェイン入りの覚醒作用のあるガムをかめば、「覚醒成分の刺激」と「かむ刺激」の2つが同時に手に入るので、うまく活用したいところです。
出典:東洋経済ONLINE 「14時頃に眠くなる人」が知らない睡魔の正体」
よく野球選手が試合中などにもガムを噛んでいるところをテレビで見ますが、あれは覚醒作用を利用したものなんですね。
職場がガムを噛んで仕事をできる雰囲気じゃない人は実践は難しそうですが、運転中に眠くなったりしたときにいいですね!
スマホやパソコンのブルーライトには、睡眠を妨げる作用もある。その作用を最大限に活かすには、朝起きてスマホを見るときに、天気予報、通勤電車状況、ニュースなど、順番を決めておく。そのサイトを昼休みにも見るのがコツ。「朝のスマホの目覚めの儀式」を昼休みに繰り返すことで、睡眠圧力を退けることも可能になるそうだ。
出典:東洋経済ONLINE 「午後の睡魔」に打ち克つには、これをしよう
ブルーライトってなんとなく体に良くないものっていうイメージがあるけど、眠気覚ましには効果的なようです。
より効果的にするには朝と同じように昼休みにサイトを見ることが大事なんですね!ルーティンにしておけば苦にもならなくていいかもしれません。
睡魔といつも闘っている皆さん、意識して実践してみてください!
でもまずは夜にしっかり睡眠を取ることが優先ですよ(^^)