現代はストレス社会。
毎日毎日いろんなストレスにさらされながら生きている人がほとんどかと思います。
現代だけが特別に、ストレスが多い時代とは思いません。強いていえば情報化社会になり、知らなくて済んだことまで耳に入るようになり、ストレスを感じる機会は増えたかもしれません。
出典:今の日本が「ストレス社会」になった理由とは?
こんなストレスとうまく向き合っていくのもストレスになりそうですが・・・
私たちが感じるストレスには大きく分けて2つのストレスがあります。
この違いを知っておくだけで、日々のストレスを軽減できたり、上手く付き合っていくことができるかもしれません。
「ストレス」と聞くと、悪いものばかりのように感じる方もいるかもしれません。しかし、「ストレス」は、「ユーストレス(良いストレス)」と「ディストレス(悪いストレス)」の2つがあります。
適度なストレス(ユーストレス)は、私達の生活を円滑に進めていく上で大切なものです。物事に取り組むために十分な力を発揮するためには、適度なストレスがあることが重要です。
出典:ストレスとうまく付き合うには…
適度に緊張する瞬間とか難しい事にチャレンジする時に感じるようなストレス。
このようなストレスは人に苦痛を与えるんじゃなくて、適度な刺激や緊張感で目の前の目標を達成しようとするのに鼓舞してくれるもの。
さらにこのユーストレスは目標が達成できたときに体をリラックスしてくれます。
身体を健全に保ってくれるので、定期的なユーストレスは私たちにとても恩恵があるものです。
一言でいうと苦痛。日々の生活を妨げるようなものです。
恋愛関係や夫婦関係で感じることは多々ありますよね。仕事で感じることも多いでしょう。
不当な扱いを受けたり、理不尽な要求をされたり、不快に思う出来事は日常生活にたくさん潜んでいます。
このようなディストレスにされされることで、私たちの体に悪影響を及ぼします。
風邪になったり、ホルモンバランスが崩れてしまったり、酷い時には内臓系にまで影響が及びます。
ポジティブにストレスを受け止めることができればユーストレスとして活かすことができますが、ネガティブな思考が先行してしまうとディストレスになり、マイナスの影響が現れてしまいます。
全てのストレスをユーストレスにするのは難しいかもしれませんが、今まで感じていたディストレスの何割かでもユーストレスにすることができれば気持ちが随分楽になります。
出典:心身の負担になるディストレスの原因と解消方法
ディストレスをユーストレスに変えることができれば、日々の気持ちももっと明るくできそうですね。
パートナーにも優しくできて、関係も良くなるかも。
ディストレスを改善するには、何が自分にとってディストレスかを把握することが必要です。
例えば金銭的な不安がディストレスになっているなら節約を工夫したり、家賃を見直してみるなどできることはあります。
上司の嫌味がディストレスの原因になっているなら、うまく受け流したり仕事以外で発散する方法を考えてみましょう。
出典:心身の負担になるディストレスの原因と解消方法
自分のストレスを見直して向き合うことで、そのストレスの原因となっているものを無くしたり、減らしたりすることができますね。
自分一人ではうまくいかないような問題はパートナーや仕事の同僚、友人に相談しようという方法も見つかるかもしれません。
まずは1人でストレスを抱え込まずに、ストレスと向き合い、減らせるものは減らして、
良いストレス「ユーストレス」を適度に感じつつ、より良い生活を過ごせるといいですね。