商談時、避けては通れない名刺交換。
そんなときの失敗しがちなマナーまとめ

立てたい人を最後に紹介する

たとえば取引先と上司が顔を合わせる時、先に自分の上司を呼び捨てで紹介し
その後、取引先の方を上司に紹介します。

名刺を受け取ったときの指に注意！

名刺を受け取ったら、相手の名前に指がかからないように手元に注意しながら両手で受け取ります。

自分から訪問した場合、名刺を渡すのは自分が先

名刺は訪問した側から渡すのがマナーです。
もし先に相手に差し出されてしまった場合は、「申し遅れました」と一言添えてから渡しましょう。

大人数で一度に名刺交換をするとき

順番に名刺交換をするので、いっきに名刺が増えてしまいますが
その都度一枚一枚、名刺入れにしまわずに
名刺入れの下で持ちながら次の人との名刺交換をするようにしましょう。
受け取った名刺をすぐに名刺入れにいれるのはマナー的にはよくないからです。

受け取った名刺を置く場所は？

基本的には席順に置きましょう。
顔と名前が一致しなくなってしまった場合は縦に置くのもOKです。
縦に置くときはテーブルの左側がベストです。

相手の名前の読み方がわからない場合

正直にその場で聞いてOK
外国の方のときには英語表記の面を表にして渡し、読み方やアクセントを最初に聞いておくと今後も失礼がありません。

以前名刺交換をしたことがあるが、忘れられていそうなとき

相手も相手で、あなたが忘れているかもと感じている可能性もあります。
そんなときは
「以前お名刺を交換させていただきましたが、私の所属部署が変わったので改めてご挨拶をさせていただきます」
などと言ってもう一度渡してしまってOKです。

同時に名刺交換をする場合

順番ではなくお互い同時に名刺を交換するときには
右手で渡し、左手で受け取る。左手で受け取ったあとはすぐに右手を添えて両手で持ちます。